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丸山先生コラム
丸山先生
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アイシングの実際

2008-03-21


 
 スポーツをしている人なら“RICE”処置を知っていると思います。

 肉離れや捻挫、骨折、打撲のスポーツ外傷を受けた時に、破れた血管を収縮させて止血や腫れの防止するために行う4つの応急プログラム、すなわち「休息(Rest)」「氷冷(Ice)」「圧迫(Compression)」「高挙(Elevation)」の頭文字です。今回は、その中のうち氷冷、アイシングについてお話します。

 まず、アイシングに使う氷はなんでも同じではありません。冷蔵庫の冷凍室で作った表面に白い霜が降ったようなカチンカチンで表面がサラサラした氷を使ってはいけません。温度が低過ぎるからです。実際日本の冷蔵庫は-20℃まで下がると書いてあるものもあります。冷たすぎる氷でアイシングして5分間で凍傷を起こした報告もあります。

 一方、製氷機の氷は表面が少し濡れた、いわゆる0℃の氷ですから体温で溶けていき、凍傷の心配もありません。氷は溶ける時に、より熱を奪う性質がありますので製氷機の氷や溶けかかった氷のほうが患部の熱を奪いやすいのです。

 冷却の時間は目安としては10〜30分といわれますが、時間ではなく感覚として麻痺してきて無痛状態になったら一度外しましょう。そして少し感覚が戻ってきたら又冷やします。年齢や個人差によって皮膚温の戻りも違うのでいちがいには言えませんが目安としては一時間に1セット。例えば夜7時から冷やすとすると、冷やし始めて感覚がなくなったら外し、8時になったら再び冷やす。そして数時間から一晩冷やしたら、次は温めたりエクササイズして自然治癒力に重点をおいて、修復のために働くホルモンなどの分泌物の活性化をはからなければなりませんからアイシングをいつ止めるか、いつ切り替えるかという判断が大切です。

 もうひとつ、現場ではコールドスプレーや湿布薬を使うことが多いのですが、市販の湿布薬にはサリチル酸メチルやカンフルなどの刺激物が入っていますから、逆に血行がよくなってしまい、最初はひんやりするけれども、実際には冷却効果もさほど期待できません。だから、RICE処置をするときにはむやみやたらに市販の湿布薬を貼らないことが大切です。また、入浴は控えること、そして大人はお酒を飲まないなどが最低限の注意になります。



 

ベストコンディションでのプレーをサポートします!

2007-03-29


近年、日本では、様々なスポーツの普及により、各年齢層でのスポーツ人口は増加しています。幼稚園、保育園からスポーツクラブやスイミングスクールなどに通う子や、小学校での少年野球、サッカー、水泳、中学校での部活動、さらに高校、大学と多くの方が、スポーツとかかわっている今日です。また生涯スポーツとしても様々なスポーツ施設が整い、スポーツしやすい環境が整ってきています。さらにトップアスリートの低年齢化、各競技の競技レベルの向上にともない、スポーツ外傷、スポーツ障害も増加しているのが現状です。


 多くの選手たちがケガや痛みに関しての悩みをもっているにも関わらず、相談する場がなく、痛みを抱えながらプレーをせざるおえない現場が多くあるのです。

 ちょっとした捻挫であったり、疲労からくる腰痛などであったとしても、もしそれらがない状態だったら選手たちはもっといいパフォーマンスができるでしょう。現実に「痛みはあるんですけど、練習に参加しないとレギュラーからはずされそうなんで。」とか「試合が近いので練習は休めないんです。」などという声をよく聞きます。

 普段から、フィジカルなトレーニングをするのと同じぐらい体のケアや怪我の治療にも気を使うべきだと考えます。ベストなコンディションでしっかりとしたトレーニングを積んでこそ最良の結果が出せるのです。

 
当院での多くのスポーツ選手の症例経験をもとに、アスリートの立場で、患者さんの目線で治療やアドバイスを行い、短期間で最大限に選手の要望に応えながら、一緒に現場復帰をサポートしていきます。「痛い」とか「つらい」と感じた時にすぐに処置、治療すれば早い時期にベストコンディションでプレーに復帰できます。

現在、当院では大学のアメリカンフットボール、硬式テニス、サッカー、ゴルフ、ソフトボール、チアリーディング、高校のハンドボール、バレーボール、ソフトボール、バスケットボール、野球、水泳、サッカー、陸上、中学校の野球、バスケットボール、サッカー、小学校の野球、サッカーチーム等多くの選手に治療、アドバイスを行い成果をあげています。

 痛みを抱えている選手はもちろん、コンディショニングのこと、テーピングの相談などもおうけいたします。


より多くの選手のベストコンディションでのプレーをサポートします。